わたしは、中学生になる娘とファミレスにいる。
2歳くらいの男児を連れた男性が、近くのテーブルにやってきた。
男性は、男児を自分の左隣に座らせる。
左手でしっかりと男児を抱えて、右手で彼の頭を愛おしそうに撫でる。
テーブルには、ビールとオレンジジュース、お子様ランチ。
男児がハンバーグを美味しそうに頬張る。その横で、付け合わせの野菜をつまむ男性。
とても微笑ましい光景で、2人の様子が目に入ってしまう。
子どもが小さかった頃の「わたし」を思い出す。
その時「ママ、ブロッコリー食べない?」と娘がわたしに声をかける。
娘は、野菜が苦手だ。
「緑の野菜、食べたほうがいいよー」とわたし。
「もともと3つあって、1つは食べたのよ」と娘は言って、わたしの皿に2つのブロッコリーを載せた。
わたしは、娘のブロッコリーを食べる。
あら、、「わたし」は今も変わらないーー笑