花市場へ 春編

お花やさん開店準備のこと。

今朝も花市場へ。

4時15分、目が覚める。

今朝は身体が起き上がらなかった。天気が「曇り」のせいかもしれない。

もう一度眠りにつこうか、迷った。

出会えるはずの花々のことを思ったら起き上がれた。

眠っている家族を起こさないように、そおっと、家を出る。

冬は真っ暗の時間帯、春になった空は明るい。

ひんやりと湿った空気を感じながら、自転車に乗る。電動でない娘の自転車で、市場まで40分。

5時半の市場は、既に混み合っている。

この時期は、芍薬の花が多く出ている。

その中で、目に留まったのが「洋キク」だった。

真っ白ではなく、薄ピンク、アイボリー、、どう表現したら良いだろう。

「シルキーガール」との記載があった。まさに、シルクのような艶っぽい色のキクだ。

ホッと一息つきたくて、自販機のコーンポタージュを飲む。

温かい飲み物は、身体を緩めてくれる。

あと選べるお花は4種類ほど、、

限られた時間で厳選していく。

悩みながら、楽しんでいる。

二度寝しなくて良かったーー。